あそぶテーマ館・レジャー
敦賀市立博物館は、昭和2年に完成した「旧大和田銀行本店本館」で、昭和初期の「日本三大建築物」のひとつに数えられていました。郷土の偉人・大和田荘七が建てたものです。国の重要文化財に指定された重厚な建物です。館内では敦賀と港の歴史を語る資料や貴重な美術品が展示されています。
となりに建つみなとつるが山車会館には、敦賀まつりに使われる山車を展示しています。1階が展示室やホール。ビデオプロジェクターとスライドを使った迫力ある山車巡業の映像が見られます。2階には常設展示室やギャラリーなどを備えています。
またレトロな街並みの博物館通りにはカフェなどが並ぶほか、紙人形作家・高木栄子さんの作品を展示した「紙わらべ資料館」も。なつかしい時代のこどもたちの様子をかわいらしい紙わらべで表現しています。
敦賀市立博物館はもともと銀行として使われていた建物なので、玄関を入ると大理石のカウンターがあり、いきなり明治時代にタイムスリップします。中でも2階の貴賓室は豪華そのもの…!1階の大階段や大金庫も見どころです。敦賀港が開港場として栄えた時代の息遣いを感じられる敦賀のシンボル的建物です。
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