延元元年(1336年)恒良、尊良両親王を守護した新田義貞が足利軍と戦った古戦場です。戦いは、激しさを極め、尊良親王ら300人は籠城から半年後、城に火を放ち自害しました。中腹の金崎宮には両親王が祭られています。小高い山にあるため眺めも良く、桜の名勝としても知られています。戦国の時代に信長・秀吉・家康が勢揃いし、「難関突破の宮」として有名です。
毎年4月はじめには「花換まつり」が開催されます。男女が桜の小枝を交換して縁を結んだというお祭りで、現在もまつり期間中は「花換娘」と小枝の交換ができます。秋には見事な紅葉を見ることができますよ!
そして金ヶ崎から天筒山(てづつやま)を登り、中池見湿地に至るトレイルコースが整備されています。片道3.2km(約2時間)ですが、アップダウンが激しくなかなか挑戦し甲斐のあるコースです。ところどころに金ヶ崎城址の歴史を学べる案内看板があり、四季折々の自然が楽しめます。敦賀湾を一望しながら天筒山で食べるお弁当は最高ですよ!
金ヶ崎トレイル(NPO法人中池見ねっと)
トレイルマップのPDFはこちら(NPO法人中池見ねっと)
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