敦賀市に「けいさん」の愛称で親しまれる氣比神宮は、大宝2(702)年の建立と伝えられています。仲哀天皇をはじめ7社のご祭神をまつる北陸の総鎮守で、明治に官幣大社となりました。高さ11メートルの大鳥居は木造としては春日大社(奈良)、厳島神社(広島)と並ぶ日本3大鳥居の一つ。重要文化財に指定されています。
また松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で訪れたことでも知られます。境内にある芭蕉翁の銅像には、敦賀の月と氣比神宮ゆかりの「お砂持ち」の行事を詠んだ句「月清し 遊行の持てる 砂の上」が刻まれています。
2021年に一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローより「日本百名月」第61号「氣比神宮にのぼる月」に認定されました。
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