
あそぶ名勝・旧跡
旧敦賀港駅ランプ小屋は、 蒸気機関車を運行する際に列車の灯火に使用されるカンテラの燃料を保管する倉庫として、 明治15年・1882年に完成しました。 国内における最古の鉄道建築物の 一つとされています。 2014年に所有者の日本貨物鉄道から 寄贈を受けた敦賀市が修復を施し、一般公開しています。
建物はレンガ造りの平屋建てで、 赤レンガ倉庫と同じ「イギリス積み」と呼ばれる手法でレンガが積まれています。 屋根は2014年の修復工事の際に、 残存する写真に基づき瓦葺(かわらぶき)に復元しています。 内部は二つの部屋に分かれていて、 現在はランプを保管していた当時の 様子を再現しているほか、資料の展示を 行っています。(敦賀市指定文化財)
レンガの中には四角いハンコのようなものが押されたものがところどころにあります。レンガを作った職人の印なのではないかといわれています。よ~く目を凝らしてみるとわかりますよ!
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