たべるお好み焼き・焼き鳥
2017年11月にオープン 営業3年目の「居酒屋 さんじゅうや」 19歳の頃から修行して37歳で独立。いつか居酒屋をとの夢を実現させたマスター。奥さんと2人で切り盛りしている。
店名「さんじゅうや」の由来はというと、『スタート時点が30点でさんじゅうや、お客様皆様から満点(100点)もらえるように、まんてんやになるように頑張るぞ』との気持ちから。店の雰囲気は楽しく呑んでくれる空間を創って保っていければとのこと。
『居酒屋』というものの、「焼鳥」がメインといってもいい。ねぎま、純けい、ささみ、砂肝、とりかわ、若鳥といった定番焼鳥串が2本で380円で食べられる。その中でもおすすめはハツ元、(シンゾウとレバーのつなぎめ)中々味わえない一品。トンソク串もめずらしいので是非ご賞味を。
数あるメニューの中でもこだわりの一品が「親鳥の炭火炙り」(780円) 塩ベースの味、そこへ鳥油(とりあぶら)をかけて炎を上げていぶして、炭の香りを鳥肉に。柚子コショウをつけてネギと一緒に食べれば何とも言えぬ香ばしさがたまらない。ただこれだけでは終わらないのがアイデア豊富なマスター。「全部食べないで、3~4切れ鳥肉を残してもらってそれを利用してチャーハンを作ります」と言って完成したのが「親鳥の後のチャーハン」(400円)ジュージューと音を立てて鉄板に盛られたチャーハン、親鳥と絡めて食べれば、これがまたバツグンに旨い。
もう一品が「牛もつトロ煮」(650円) 赤味噌に企業秘密?をブレンドしてスープをつくり、コトコトと牛もつを煮込んだ一品。甘辛いもつの熱々を、フーフー言いながら食べるのがいいのだとのこと。柔らかでジューシーなもつ煮も一度召し上がって欲しい。そしてまたまたこれだけでは終わらない。残ったスープを再度あたためて、ガーリックトースト(400円)をつけて食べるとこれがまたトーストにマッチして絶妙な美味しさをかもしだす。トーストが苦手な人には、たまねぎ、煮たまご、ごはんにかけてとか、うどんを入れてなど好みに合わせてすすめてくれるので、新しいトッピングメニューができるかも。
鳥肉料理もさることながら、マスターおすすめが旬な野菜。「木崎の重武農園さんから直接仕入れて料理に使ってます。旬な新鮮な野菜を食べていただけます」との事。また、重武農園さんは一般のご家庭にも配達してくれるとのお話。新鮮な野菜をと思われる方は「重武農園」さんまでお問い合わせ下さい。
飲み物もリーズナブルで充実しているのが魅力だ。生ビール、レモンサワー、ハイボール、麦焼酎・芋焼酎・日本酒、ソフトドリンクと種類が豊富で選ぶのに迷ってしまうくらいだ。その時はマスターに聞いてください、おすすめを教えてくれますよ。
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