くらす習い事
1994年金山に工房を構え、夫婦でガラスの器づくりを続ける「福地ガラス工房」の福地眞一・明子夫妻。溶けたガラスに息を吹き込んで膨らませて形を作っていく「吹きガラス」という方法で制作している。ご主人の眞一さんは、熔解炉・再加熱炉と呼ばれる窯も自分で作り、原材料の調合も自ら手がけるなど、ガラスの透明感を追及するために、徹底的にこだわっている。奥さんの明子さんは、子育てのためバーナーワークでのアクセサリー作りに専念中。2007年からは、一般の方にガラスの魅力を体験してもらおうと、吹きガラス教室を開講している。3回と5回のコースがあり、お香立てやコップなどの簡単なものから始めて、最終回には自分の作りたい作品を自由制作する。まずは手軽な体験コースから始めてみよう。約30分でコップか花瓶を制作するこのコースは、先生がしっかりサポートしてくれるので、楽しく作品づくりに取り組める。吹きガラスは、シャボン玉を膨らます感覚で吹けばよいので、肺活量が少ない女性でも心配いらない。世界でひとつだけのオリジナル作品を作ってみよう!
期間
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