令和5年度第2回 放送番組審議委員会(会議録要点筆記)
- 開催日時:
- 2024年2月29日(木)13:30~15:30
- 開催場所:
- 嶺南ケーブルネットワーク 会議室
- 出席者:
委員長 堂田 英治(みなとつるが山車会館館長、北地区スポーツ協会会長)
委 員 浅野 好一(敦賀市議会議会運営委員会委員長)
神谷 幸輝(敦賀市PTA連合会顧問)
竹中 昭一(敦賀市区長連合会副会長)
西島 由佳里(神楽町1丁目商店街べっぴん会副会長)
花木 喜美恵(敦賀西小学校元校長、民生委員児童委員)
※敬称略、50音順
RCN 中山 和範(代表取締役会長)
大岸 朝秀(代表取締役社長)
田前 礼子(メディア戦略部部長)
山﨑 裕(コンテンツ企画制作課課長)
- 議題:
①令和5年度下半期の制作番組と主な取り組みについて
②番組視聴と意見交換
つるいち!コーナー「つるちきゅ♡」
飯めしあがれこにおの白めし三昧 敦賀編
③その他意見交換
<議事録>
<審議内容(主な意見等)>
1) 報告事項について
・「ふるさと福井CMコンテスト」の出前授業をしているという報告があったが、敦賀の小中学校が作ったCMをRCNで放送できないか?
・RCNが放送で培われたものを活かして、地域貢献としてたくさんの学習支援をしていることを市民は知らないのではないか?もっと周知した方がいい。子供たちへの支援はもちろん地域と並走して地域の魅力を発信していくことでも地域貢献ができるのではないか。
・地域の行事、特に伝統行事を継承するのが難しくなってきている。後継者育成も兼ねてRCNはずっと取り上げていってほしい。
・新幹線開業後、振り返りの番組も検討してほしい。
・敦賀まつりの生中継は、知っている人がたくさん映っていて、家族で楽しめた。これからも市民の顔がたくさん映るような番組を希望する。
2)つるいち!コーナー「つるちきゅ♡ 第5回鳩原ループの謎」について
・初期の頃のローカル番組といったものと違って、今の番組は全国区の番組と遜色ないと感じる。
・鳩原ループは鉄道ファンには日本でも有名な場所。もっと全国に発信してほしい。
・こういう番組はぜひ子供たちに見てほしい。学校で教材として使うといいのではないか。
もっと多くの人が見られるようにしてほしい。
・ドローンの映像を使っているので、位置関係などがわかりやすい。
3)「飯めしあがれこにおの白めし三昧 敦賀編」について
・「若狭町編(福井梅)」「美浜町編(ジビエ)」も見たが、レポーターのこにお氏が美味しそうに食べていて、楽しく見ることができた。
・氣比神宮の呼び名として「けひさん」というテロップが出たが、氣比神宮のパンフレットには「けえさん」になっている。地元の人は「けえさん」と言う人と「けいさん」と言う人にわかれる。これを検証してみるのも面白いのでは?
・新幹線開業を機に全国区の番組で敦賀が取り上げられている。敦賀の人は「敦賀には何もない」と言うが、全国で取り上げられると誇りに思うようだ。RCNは全国で取り上げられる前から丹念に地元の凄いものを放送しているので、敦賀市民にもっと見てもらって、敦賀の魅力を知ってほしい。
【その他:番組全般についての意見】
・災害時に正確な情報を伝えるのに地域に密着したRCNの存在は大きい。そのためには日頃の地域の住民とのコミュニケーションが大切。
・市内のホテルでRCNの番組は見られるのか?宿泊客に県内若手スタッフの連携番組「イイね!ふくいぐるっとマップ」など、敦賀・福井県のみどころをPRする番組を常時見られるようにすれば、観光に役立つのでは?
・敦賀駅は県内の新幹線の駅の中でも、一番観光地に近く駅から海が見えるなど、とても魅力的だと思う。RCNは、敦賀に自信を持てるような番組を作って、発信してほしい。
・北陸新幹線みんなで応援プロジェクトの「つるが発見!」のCMでRCNが毎週撮影に来ている姿を見る。敦賀が変わるこのタイミングで、動画を撮りためる意味はとても大きい。5年後10年後に町の宝物になるのではないか?
・子供たちの世代がTVを見なくなっているので、親世代が後押ししてもっとつるがチャンネルを見るようにできれば。
・子供たちは自分たちが映ることでTVに興味を持つのではないか。そういう意味では学校全体を取り上げるような企画(次年度の「元気です!つるがっこ」)はいいと思う。
・「子供たちが考える敦賀の未来」を番組にしてみてはどうか。