令和3年度第1回 放送番組審議委員会
- 開催日時:
- 2021年8月20日(金)13:30~15:30
- 開催場所:
- 嶺南ケーブルネットワーク 会議室
- 出席者:
(敬称略、50音順)
委員長 堂田 英治(みなとつるが山車会館館長、元町区長)
委 員 浅野 好一(敦賀市議会議会運営委員会委員長)
中道 尚子(神楽町1丁目商店街べっぴん会)
野田 栄一郎(敦賀市防災士会事務局長、敦賀市スポーツ推進協議会会長)
花木 喜美恵(敦賀西小学校元校長、民生委員児童委員)
三谷 成人(敦賀市PTA連合会前会長)
森越 優(敦賀市区長連合会副会長)
RCN 中山 和範(代表取締役会長)
大岸 朝秀(代表取締役社長)
田前 礼子(メディア戦略部部長)
島田 督司(事務局)
- 議題:
①令和3年度上半期の制作番組と主な取り組みについて
②番組視聴と意見交換
「私の敦賀note」「若狭の城跡・国吉城」「職人’s EYE」
③その他意見交換
<議事録>
<審議内容(主な意見等)>
① 「令和3年度上半期の制作番組と主な取り組みについて」・・・報告
② 「番組視聴と意見交換(3本)」
1)私の敦賀note「ローカルスーパー エフレのヒミツ」
〔敦賀市地域おこし協力隊の西山綾加さんが、これまであまり注目されることのなかった「知られざる敦賀」をリポートするコーナー。つるいち内で月1回放送。〕
〔委員からの主な意見〕
- 西山さんが市販されているポリ袋を使っていたが、エコバッグを使う配慮がほしかった。
- エフレのキャラクターの名前の由来など知らないことが多かった。子供たちが校外学習でスーパーの見学に行けない今、こういう番組は、ふるさと敦賀を知る、新たな気付き(宝探し)にもつながる。
- 我々はいつも見ていても気にしないが、西山さんは県外出身者だからこそ、キャラクターの名前などが気になったのだと思う。
- フジバーグもどんどん取り上げてほしい。
- 敦賀市は、県内で農産物に関しては弱い。(TVに)出すことによって農家もどんどん作ろうかという気になるのではないか。
2)若狭の城跡・国吉城 第1回「国吉城と粟屋勝久」
〔昨年放送し好評を得た「敦賀の城跡」シリーズの番外編。美浜町佐柿の「国吉城」を紹介。〕
〔委員からの主な意見〕
- これは城跡をシリーズで取り上げているのか?国吉城をRCNが取り上げるなら、敦賀とのかかわりをもう少し出した方がいいのではないか。
- こういう番組で敦賀のいいところを出してくれるといい。
- 人にスポットを当てたストーリーが興味を引く。瓜生保や武田耕雲斎など(郷土ゆかりの)人物のストーリーは子どもも興味を持つ。特に大谷吉継のファンは多い。
3)職人’s EYE「仕立て職人のEYE」
〔特殊な小型カメラを使って撮影を行い、職人、専門家、芸術家、技術者、アスリートなどその道のプロと呼ばれる人の目に映る光景に迫る番組。〕
〔委員からの主な意見〕
- 敦賀にはまだまだ職人と言われる人がたくさんいる。シリーズで取り上げていってほしい。
- 小型カメラの映像を映すときに「これから職人の目線を見せます」というアピールがもっとあってもいいと思う。
- 目線のカメラよりも他のカメラの映像の方が大きい。逆なのではないか?主客転倒な感じがして残念。
- すべてを見せると、かえって一番大事なところを見落としてしまうのでは?
- 一度見学したことがあるが、番組では直接見るのとは違って、やっている作業がすごくよくわかった。
- 高校生くらいの子が見ると、いろいろな職種の技や裏側が見られていいのではないかと思う。
- 職業を選択するときの役に立つので、放送だけでない他の使い方も検討してはどうか。
【その他/番組全般について】
〔委員からの主な意見〕
- 3年後新幹線が来るが、敦賀の魅力をどうやって発信していくかなどさらに考えてほしい。
- NHKでケーブルテレビ局の番組を放送しているが、そういうところでRCNが他局とは違った味(独自性)を出せると大きなPRになる。
- 高校野球のように他のケーブルテレビ局と連携していけば、他の地区でもRCNの番組が見られて敦賀のPRをしていける。
- 新幹線などの明るい話題だけでなく、地味な防災活動もシリーズで取り上げてほしい。
- 杉箸赤カンバや黒河マナなどが取り上げられているが、古田刈かぶらもぜひ取り上げてほしい。