令和7年度第1回 放送番組審議委員会(会議録要点筆記)
- 開催日時:
- 2025年8月29日(金)13:30~15:30
- 開催場所:
- 嶺南ケーブルネットワーク 会議室
- 出席者:
委員長 千葉 雅人(敦賀市立博物館館長、角鹿小中学校元校長)
委 員 宇野 精浩(おぼろっく実行委員会委員長、ミライエ実行委員会委員長)
西島 由佳里(神楽町1丁目商店街べっぴん会副会長、敦賀市PTA連合会会長)
橋本 ユミ子
(粟野小学校元校長、美浜町エネルギー環境教育体験館きいぱすスタッフ)
松本 好雄(敦賀市区長連合会副会長)
馬渕 清和(敦賀市議会議会運営委員会委員長)
※敬称略、50音順
RCN 大岸 朝秀(代表取締役社長)
荒木 雅世(メディア戦略部部長)
山﨑 裕(コンテンツ制作課課長)
- 議題:
①令和7年度上半期の制作番組と主な取り組み
②番組視聴と意見交換
つるいち!特集「戦後80年 次代へ紡ぐ戦争の記憶」
全3回シリーズより抜粋②と③
③その他意見交換
<議事録>
<審議内容(主な意見等)>
1)報告事項について
・地元の子供たちの成長過程をずっと紹介してほしい。我が子世代だけでなく孫の姿をテレ
ビで観られるのはRCNの強み。今後も注力してほしい。
・敦賀市の行事や地域が主催する行事を一緒に運営すればRCNの幅がもっと広がるので
はないか。
・市民歴史団体の活動の中で松原客館の話などもあると思うので、地域の歴史を掘り起こし
歴史的な発見を番組で取り上げてはどうか。
・テレビ局は発信力がある。取材も大切だが、RCNの存在意義を高める為に、RCN主催の
イベントを開催してはどうか。
・地元にも隠れた才能がたくさんあると思うので、それを取り上げ、挑戦と発見が詰まった
企画番組を地元のテレビで放送してほしい。
2)つるいち!特集「戦後80年 次代へ紡ぐ戦争の記憶」について
・敦賀の事であり、敦賀の方の声なのでぐっと心に響いた。TVでも戦争の番組はたくさんあるが、
生き残った地元の方たちの生の声を聞くことは大事だと思った。
・とても良い番組だった。語り部活動を行っていくと言っていたが、学校の総合の時間など
で見られたら良いと思った。
・なかなか良い番組だと思う。資料集めが大変だったのではないか。
・敦賀の貴重な体験、生の声を子供たちに繋げてほしいと思う。
・子供たちだけでなく、大人も戦争の歴史教材は薄いので、このような番組を多くの人に伝
えてほしい。
・焼夷弾について怒りを含む話をしてくれたのが良かった。戦争の悲惨さと平和の尊さを学
ぶ機会として、焼夷弾による被害を含む歴史的事実を題材にした学習を、教育委員会など
を通して中学3年生を対象に実施してはどうか。
・戦後80年だともう大人が語れない、今でないと取り上げられない、敦賀の町だからこそ
の道中がリアリティに創造できる。自分事として戦争体験として取り上げたのはよい。
・地域の歴史を掘り起こし、防空壕を探している人などもいるので映像で紹介してはどう
か。